【記事】外壁塗装の水性塗料・油性塗料について

【記事】外壁塗装の水性塗料・油性塗料について

[横浜市・綾瀬市・海老名市・大和市の外壁塗装承ります]

こんにちは!協和塗装です。

折角の週末ですが、本日は雨ですね☔

お客様からよくある質問の中に「水性塗料は雨で溶けてしまうのでは?」というものがあります。今回はこちらについてご説明したいと思います。

綾瀬市で外壁塗装をお考えの方は是非ご参考になさってください!

【外壁塗装の水性塗料・油性塗料について】

まず上記のご質問の回答としては「きちんと乾燥した水性塗料は雨では溶けません」のでご安心して水性塗料をご選択いただければと思います!(乾燥前に雨が当たると流されてしまう場合がありますので要注意です!)

では、水性塗料と油性塗料の何が違うのかというと、、、

簡潔にご説明すると「何で塗料を希釈するかの違い」になります。

水性塗料は「水」で希釈し、油性塗料は「シンナー」で希釈します。塗料自体は粘度が高いため水やシンナーといった希釈剤で塗料を割って作業性をよくする必要があります。希釈剤は塗装後に蒸発し、塗装した面には塗料による膜「塗膜」だけが残りますので、乾燥後の水性塗料が雨で溶けるということはありません。

また、水性塗料と油性塗料の品質上の違いは、、、

ツヤ感の違いが挙げられます。

水性塗料よりも油性塗料のほうがツヤツヤに仕上がります。

よく油性塗料のほうが耐久力が高いという話を聞きますが、各塗料メーカーは「水性塗料と油性塗料に耐久力の違いはない」としています。

例えばシリコン樹脂塗料の場合、大きく分けると「水」と相性の良いシリコン樹脂と「シンナー」と相性の良いシリコン樹脂塗料があります。例外はありますが、顕微鏡で見たレベルでは、「水」と相性の良い樹脂は粒子が「大きく」、シンナーと相性の良い樹脂は粒子が「小さい」と言われています。

【水性塗料 イメージ】



【油性塗料 イメージ】



上図のようなイメージになりますが、同じ範囲でも油性塗料の方が樹脂の個数が多く配置されるため、表面がなだらかに仕上がります。

ただ何となく油性のほうが耐久力が高いと言われていますが、樹脂が多く配置されている→より耐久力が高い、といったように塗料の成り立ちから考えると、塗料メーカーの言うように大きな違いはないのかもしれませんが、比較的耐久力が高いと言えるかもしれませんね。

 



 

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